事故で話題のインドの寝台列車乗ってたからどんな感じか語る

IMG_1802

2017年1月21日にインド南部で列車が脱線事故を起こし、多数の死傷者が出ているようです。

脱線の原因はイギリス植民地時代に整備された施設の老朽化とされています。

この事故の2週間ほど前の2017年1月4日から11日までインドを旅してきました。

その途中で、2度インドの寝台列車を利用したので、そのときの様子を伝えたいと思います。

ちなみに乗車区間は、①1月5日発コルカタ→バラナシ、②1月7日発バラナシ→アグラです。

IMG_1766

↑コルカタの駅。たくさんの人が床に毛布を敷いて休んでいます。

↓コルカタの駅、コルカタバラナシ間の列車の雰囲気をまとめました。

インドの長距離列車の概要

広大なインドをリーズナブルに移動する上で必要不可欠となっているのが列車です。

例えば今回僕が利用したコルカタ→バラナシは700km近くあるのですがたったの350Rs=700円足らずで移動できてしまいました。

インドの列車の設備の多くはイギリスの植民地時代に整備されたため、最近はその老朽化によって上記のような事故が何度か起きています。

僕がインドで出会った人に列車で移動すると言った時も2か月前にも大きな事故があったから気をつけろよって言われました。

インド列車脱線事故で徹夜の救助 死者は120人に bbcニュースより

インドの列車の座席にはたくさん種類があって下の方のクラスは想像を絶する混雑や、治安の関係で外国人には向かないらしいです。

外国人に適しているクラスとしては上位の5クラスがあります。

1Aクラス

エアコン付きで個室。2人から4人がゆったりと過ごせる。

2Aクラス

エアコン付き、2段ベッド、カーテン付き。枕と2枚の毛布付き。

3Aクラス

エアコン付き、3段ベッド。枕と2枚の毛布付き。

CCクラス

エアコン付き、リクライニングシート。昼間の移動向き。

SL(sleeper)クラス

ファン付き、3段ベッド。

ちなみに僕は2度ともSLクラスでしたが周りの人とも仲良くなれたし、全く危険を感じる瞬間はありませんでした。

IMG_1800

↑SL車両です。右が2人用ベッド、左が6人用ベッドになります。

インドの列車はほんとにすごい混雑するの?

インドの列車の混雑はものすごい。屋根の上まで人が乗っているといった都市伝説は皆さんも一度は聞いたことがあると思います。

乗る前は僕も「人が溢れてて乗れなかったらどうしよう」とかびびっていました。

しかし!

実際は全然大丈夫でした笑

席も指定席でみんなきちっと自分の席に座っていたので、定員を超えているとか屋根の上に乗るほど混雑しているとかはありませんでした。

席が隣で仲良くなったインド人本商人の方によると、SLクラスよりも安い席だったり、自由席は朝のラッシュ時の混雑がすごいけど、それ以外は大丈夫とのことでした。

ですから、自由席を取る場合は注意が必要なのかもしれません。

しかし、指定席、しかもSL席よりも上位なら混雑は心配ご無用だと思います。

IMG_1797

↑ガンジス川を渡っている時です。高すぎて足がすくみました笑

インドの列車の遅延がすごいってほんと?

ということで、インドの列車は3時間遅れが当たり前とかはよく聞く話ですが、これも混雑と同様都市伝説的なものだと僕は思っていました。

実際日本に住んでいて3時間も電車遅れるなんて、割と大きな災害が起こったとき以外ナインじゃないかって感じですもん。

だから時刻表があるにもかかわらず何時間も遅れるはずがないだろうと思っていました、インドで列車に乗るまでは…

体験してきましたが、

インドの列車は遅れます。それもものすごく。

コルカターバラナシ間は、予定では20:00発、翌日09:30着でした。

しかし、実際は20:00発、16:00着くらいでした。

コルカタが始発だったので出発の遅延はなかったのですが

6時間半の遅れです笑

そして、バラナシーアグラ間は、予定では17:25発、翌06:10着でした。

しかし、実際は18:30発、16:30着くらいでした。

出発が1時間遅れ、到着は10時間以上の遅れです笑

これも近くに座っていたインド人の方から聞いたんですが、

冬のインドは朝の霧がものすごく濃くて、列車はスピードを落とさざるを得ないそうです。

IMG_1783

こんなかんじで霧がかかっています。朝はもっと濃いです。

線路の上にウシとかいたりして危ないそうです。

そんなかんじなのでインドの乾季や冬にあたる11月から3月に列車に乗る際は大幅な遅れに注意してください。

インドの列車に乗ってた時に困ったこと

冬は、寝てるとき超寒い

インドはとにかく暑いと認識している人は多いと思います。僕もその1人でした。

しかし、冬のインドはそうでもありません。割と寒いです。夜なんかは10度を切ります。

僕は1月初旬に行きましたが、ほとんどパーカーとジーンズの長袖長ズボンで過ごしていました。

そんなインドの寝台列車の夜は超寒いです。エアコンが付いているクラスは暖房が入るのかは分かりませんが、SLクラスはエアコンがないのと窓からのすきま風でものすごい寒さでした。

どれくらい寒いかというと、①寒さで目が覚める。②寒すぎて寝間着用にかばんに入っていた服とか全部着込む ってくらい寒いです。

この寒さをインド人の人たちは自前の毛布とか、大きなストールを毛布代わりにしてしのいでいました。

だから僕も2回目に寝台列車に乗る前に大きいストール買っちゃいました。

あまり分厚くない割に暖かさはいい感じでした。

さらに、このストール身に付けると、ワンピースのアラバスタ編に出てくるトトおじいさんとかビビみたいになって旅人感が増すんですよね!

01

こんな感じ。かっこいいし暖かいのでおすすめ。

ちなみに巻き方は3種類。また紹介したいと思います。

遅れすぎて食べ物が底をつく

6とか10時間も遅れると思っていなかったので食べ物は、出発日の晩ご飯くらいしか持っていませんでした。

そのため、到着日はおなかがすいてすいて死ぬかと思うかと、、、思うじゃないですか!

大丈夫でした。笑

確かに持ち込んだ食料は底をつきましたが、インドの列車は変なおっちゃんたちが車内販売を勝手にしてくれます。

チャイとかスナックとか、カレー風ごはんとかかなり色々あります。

あとは、駅にカレーとかの売店があるんで駅に止まった時にサクッと降りて買うとか。

どれもローカル価格なんで安いです。

IMG_1877

このカレーは30ルピー(50円くらい)でした。

インドの列車やのにやるやんって思ったこと

インドの列車だから何もないと思ってはいけません。

インドの列車も便利なところはあります。

充電用のコンセントがある

コンセントがあって驚きました。

1度目の列車では、列車の連結部分のトイレの近くにありました。

2度目の列車では、座席に座って見える位置にありました。

でもどちらも、乗車人数に対しては足りないので、譲り合って使うか、たこ足コンセントを持ち込むかで対応するしかないですね。

まとめ

インドの列車は、遅れます、寒かったです

でも、それ以上に、いろんな人との出会いもあります。

さらに、動いている途中にドアが開いているとか、便器から排泄物が直接地面に落ちるとか日本ではあり得ないことがたくさん経験できます笑

だから、予定に余裕をもって、インドの列車で非日常を是非味わってみてください!

IMG_1786

The following two tabs change content below.
@妄想バックパッカーのもむし。現在は会社勤めで旅ができないため、夢の中だけで旅を続けている。若いうちに旅をして生き方が変わった経験から若者が旅に出ることを後押しする。英語力ゼロ、コミュ障でも仲間のできる「得意×1人旅」を広めている。 夢は「@コミュ障バックパッカー」への返り咲き。【twitterフォローで更新情報配信中!】Follow @momushi3
スポンサーリンク
1
1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
1