今回はサハラ砂漠でボールを蹴ってきた時のことを書きたいと思います。
ビーチでサッカーなんていうのは最近の流行りでもあるし、
なんかおしゃれな感じがするのでやってみたいって気持ちになります。
でも砂漠でサッカーしようなんて発想は頭おかしいかんじですよね。笑
そんな砂漠サッカーをボール蹴るのが大好きなぼくなのでわざわざやってきました。笑
なにしたの?
サッカーと言っても11人チームなんてできるほどの人数はいないので、
その時いたメンバーでできるゲームを考えて遊びました。
ガチサッカー(2on2)
やっぱりサッカーといえばゴールがないと意味がありません。
ペットボトルを2本置いてゴールを作って2対2をやりました。
相手チームよりも日差しの強さ、砂の熱さ、砂漠のでこぼこさに対してエネルギーを使うという何が本当の敵なのかわからない感じでした。笑
ただ、砂漠の開放感の中、ボールを追いかけることができてとても楽しいです。
サッカーゴルフ
サッカーゴルフはなかなか砂漠向きのフットボールスポーツな気がしました。
基本的に激しく動かなくてもいいし、待ち時間が長くて休めるので、暑い砂漠でもなんとかプレーすることができます。
しかも、でこぼこでバウンドの予想が不可能なので、サッカー経験者も未経験者も同じ土俵でプレーすることができます。
ぼくたちは砂漠にぽつっと立つ木や、ペットボトルをカップにして、それに当てたら勝ちというルールで2人チームで対戦して遊びました。
砂漠でサッカーのこういうところが嫌だ
1.日差しが強い
やっぱりとにかく日差しが強くてぼくたちの体力を容赦なく削っていきます。
実際2対2なんかはやり始めてから10分くらいで「もうええんちゃう」的な空気が流れていました。
2.砂が熱い
ビーチの砂もものすごく熱いですが、それより熱いと思います、サハラ砂漠の砂。
このときはみんなビーチサンダルとかで砂漠に出てきていて、サンダルではボール蹴りにくいってことで途中裸足でやってたんです。
熱すぎます。絶対足の裏やけどしましたよあれ。
3.うまく走れない
さっきも書いたように、サンダルなので中に砂が入ってうまく走れないという。
しかも砂漠はでこぼこなのでそれにも足を取られます。
4.ボールがまっすぐ転がらない
でこぼこ砂漠のせいでパスすらまともに出すことができません。
ボールがあっちに行ったりこっちにきたり…
5.ボールを取りに行くのが遠い
壁とかフェンスとか遮るものが何もないので、
シュートを打つと、それがゴールでもゴールじゃなくてもボールは遥か彼方まで飛んでいきます。
それを取りに行くことのめんどくささと言ったら饒舌に尽くしがたい苦痛です。
だってあの熱さの中を歩きにくいビーチサンダルでトボトボ歩いて行くんですから。
砂漠サッカーの持ち物
そんな砂漠サッカーですが、過酷なプレー環境なので絶対に持って行ったほうがいいものもあります。
1.水
絶対に必要です。
すごく乾燥しているので汗は全くかかないですが、体の中の水分は確実に失われています。
倒れる前にちゃんと水を飲んでおきましょう。
2.スカーフ
頭に巻いて日差し避けにすることができるので持って行った方がいいです。
頭と首筋を直射日光から守るだけで体感温度は全然変わります。
3.帽子
スカーフがあればいらないかもしれないですが、やはりあった方がいいのが帽子。
4.靴
間違ってもビーチサンダルで砂漠サッカーをしようなんて考えてはいけません。笑
靴で足を守らないと火傷します。
5.カメラ
楽しい思い出を記録するためにはカメラですね。
でも砂用の装備にすることをお忘れなく。
まとめ
こんな感じで嫌なところを書き出したらキリがない砂漠サッカーですが、
やらなければよかったなんてことは全く思っていません。
砂漠でサッカーなんていう一生に一度の体験、ぜひやってみてください。
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